東京都北区に鎮座する「赤羽八幡神社」に御朱印をいただきに行ってきました。
境内から色々な新幹線や電車が撮影できるので撮り鉄に人気の神社!
今回は御朱印情報を見逃さないようにしてください。
ではさっそく御朱印情報・赤羽八幡神社について・境内の見どころの順番でご紹介していきます。
赤羽八幡神社の御朱印情報
かなり重要な注意点としては・・・
「火曜日は授与所が休みだ」
ただし、火曜日が1日・15日・祝日・一粒万倍・天赦日・特別御朱印の日はやっております。
そして御朱印をいただける時間帯
4月~10月
平日:9:30~16:30
土日祝日:9:30~17:00
11月~3月
平日:9:30~16:00
土日祝日:9:30~16:30
御朱印をいただける場所は境内参道の左手にある授与所!
![授与所正面の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/1ee44c5e904f23e673ec6b3a7e9f619c-2.jpg)
階段をのぼり右手の方が受付窓口です。
今回いただいた御朱印はこちら↓
通常御朱印(月替り4月の御朱印)
![4月の通常御朱印](https://matsumama.com/wp-content/uploads/48ceb88c42f7f9eb0136aa94add9b1f6-3.jpg)
初穂料:直書き500円
(直書きといっても日付の数字以外はスタンプです)
赤羽八幡神社の通常御朱印は毎月かわる月替わり御朱印となります。
その他この通常御朱印(月替り御朱印)に、一粒万倍日・天赦日とかさなる日は専用のスタンプが押され、ご自身の希望により下↓のスタンプも申し出ると押していただけます。
![特別スタンプの種類](https://matsumama.com/wp-content/uploads/1d0a0deeff05b30ca419511eda0a91da-2.jpg)
お誕生日・結婚記念日・還暦・安産祈願など!
また、期間限定御朱印も登場し特に人気があるのが毎月かわる「大開運吉方位日」の御朱印!
限定御朱印が登場すると基本的に直書きになるので、通常御朱印(月替り御朱印)は書置き対応になることがあります。
旧関ジャニ∞ファンに人気の御朱印「∞」から「9」に!
令和6年(2024年)2月3日までは「∞」の朱印が押されており、旧関ジャニ∞のファンに人気の御朱印だったらしいが、現在は「9」の朱印!
(∞の朱印を押してほしい人は申し出ると今なら小さな∞の朱印を押してくださるそうだ)
べつに神社側が旧関ジャニ∞のファンに来てほしくて「∞」の朱印を押していたわけではなく、風水の最大吉数が「8」でなぜか横向きにして「∞」の朱印になったのだ!
令和6年(2024年)2月4日からは下元9運気に入るので「9」が最大吉数となるので朱印も「9」となり、今回いただいた御朱印は「9」のスタンプが押されています。
大開運吉方位日や風水について気になる人は赤羽八幡神社のホームページをご確認ください。
赤羽八幡神社について
創建年代等は不詳だが、延暦年中(782~806年の平安時代)坂上田村麿呂が東北征伐に向かう途中、この辺りに陣を張り三神(御祭神)を勧請して武運長久の祈願をしたことにより創建されたと伝えられています。
(ご由緒書きよりより一部抜粋)
御祭神
主神:品陀和氣命(ほんだわけのみこと)
応神天皇(第15代天皇)
帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)
仲哀天皇(第14代天皇・応神天皇の父)
息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと)
神功皇后(応神天皇の母)
ご利益(御神徳)
勝運守護・厄除け・方位除け・縁結び・交通安全・家内安全など
そして坂上田村麿呂が武運長久を祈願し無事東北地方を平定したことにより、武力・知力の「勝負事の神」として、現在は受験生やスポーツ選手などから篤く信仰されている。
線路の上に神社がある!
境内の下を「東北・上越新幹線」「山形・秋田・長野新幹線」などの新幹線や普通の電車?(埼京線など多くの電車)が小高い場所にある境内から写真を撮ることができるので、撮り鉄の人に人気の神社!
なぜ色々な電車を撮影できるのかというと、境内が2つの線路に挟まれている感じだからです。
しかし、何か歴史的には悲しい感じ!
神社は赤羽台(武蔵野台地が関東平野に突き出ている東北端)の標高20メートルほどの小高い山に鎮座しており「赤羽山八幡宮」と呼ばれていた。
昭和46年(1971年)東北・上越新幹線の建設が決まり境内(神域)を通ることは避けられず、しかも境内の下にトンネル!もちろん神社側は反対したが最後には国の決定を受け入れた。
明治初期には4000坪あった社地は時代の流れとともに削られ、今度は社地の下に大きな穴(トンネル)といった感じです。
新幹線・電車の撮影ポイントは3箇所
・駐車場入り口の坂道
・正面入り口となる階段
・高台にある境内
それぞれ境内の様子(見どころ)で記録してあります。
赤羽八幡神社!境内の様子(見どころ)
参拝前の参考になるように記録してあります。
神社への入り口(高架下の看板を見逃すな!)
神社への入り口は2箇所あり、駅から線路沿いを歩いてくると歩道の横に坂道があり、上に鳥居があります。(鳩さんいる)
![裏参道坂道の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/8003a6b8d1e4fd16189153df7c0baca6.jpg)
うわっ!この坂道のぼるのか?と思ったら、この坂道は車できた場合に境内にある駐車場に行くことができる裏参道?になります。
もちろん徒歩などでもよいと思いますが、高架下にあるこちら↓の看板を見逃すな!
(といっても坂道の手前にあるので見逃すことはないけどね)
![坂道の横にある看板の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/237f8d70b4a810edf2e31f9b2df30c4b.jpg)
(鳩さんいる)
本当は1枚の画像で説明したかったのですが、この鳩さんわざわざ写真を撮ろうとスマホを向けたら「今度そっち」みたいな感じで移動したのでムシ出来なかった(笑)
(幸運をもたらす鳩だからね)
看板の右手から高架下をくぐり先に進むと正面入り口となる参道があるので、徒歩の人はそちらから境内に行くのがおすすめです。
あっ!先ほどの坂道の途中から新幹線がトンネルに入って行く様子を撮影できる人気のスポットです。
正面入り口となる鳥居と参道
高架下をくぐり先に進むと鳥居があります。
![一の鳥居正面の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/c4e5e7edf38781c26534eadf872e9d74-7.jpg)
扁額には「八幡宮」と刻まれてあります。
鳥居をくぐり石畳の参道を進んで行くと階段です。
![参道の階段の様子](https://matsumama.com/wp-content/uploads/6cafa866eb8e9d58e78988bad355c79a-1.jpg)
階段の上には2番目の鳥居があります。
(この階段結構キツイ)
階段の途中振り返ったらちょうど電車が通ったから慌ててパシャリ!
![電車が通っている風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/fb5fa22a93dc86ea45cdfb471bc5046b.jpg)
電車を撮るタイミングって難しいですね。
(こちらは普通の電車を撮影できるスポットです)
威厳を感じる社殿
階段をのぼりきると左手に手水舎があるので、身を清めてから先に進みましょう。
そして社殿がこちら↓
![社殿正面の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/5d819c6e4c9f12e9a23577801ddae8fe-6.jpg)
拝殿の手前には新しい感じの狛犬さんがおり、社殿も新しい感じだが威厳を感じる!
現在の社殿は昭和6年(1931年)に建設され、昭和63年(1988年)に一部改築されています。
扁額も新しい感じだった!(ちょっと残念!)
見事な彫刻が施されていますのでお見逃しなく!
参拝を済ませた後は本殿の確認だよね!
左手奥に進み確認したのが凄い本殿です。
![左手奥からの本殿の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/3bd36cf961201c589531a004363dfa62-4.jpg)
拝殿の様子より思った以上に拝殿から本殿までの奥行がある社殿です。
ちなみに右手奥に進んでも本殿を撮影したのですが・・・
![右手奥からの本殿の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/b5d9a4d038bac316d4f0ffe25f2130bd-1.jpg)
参拝時には桜が綺麗に咲いており本殿の写真が撮れませんでした。
(でも桜が咲く時期もおすすめだよ)
社殿周辺の境内社
拝殿の右手には神楽殿があります。
![神楽殿正面の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/f0842ed4cd4d04f1a327b008b3ef547b-5.jpg)
ちょっと変わった建物の神楽殿です。
神楽殿の裏手には神輿庫がずらりと並び、左端の鳥居がある社は「赤羽招魂社」
![神輿庫と赤羽招魂社が並ぶ風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/ae60807c3dbd2a61c908912f1889dbe3-8.jpg)
むかし神社の裏手に兵営があった陸軍工兵隊の戦没者と赤羽出身の戦没者を慰霊する社です。
色々あってここに鎮座しているようなので、気が付いた人は手を合わせてお参りしてくださいませ。
その他、奥に行く手前にはボロボロになりながらも迫力を感じる狛狐さんがいる稲荷神社・奥の右端には社名はわからないが小さな社があります。
さて拝殿の右手にはたくさんの境内社があります。
![境内社が並ぶ手前にある鳥居の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/3e214b15fff479362d276cea16ca5113-7.jpg)
この↑鳥居の先に境内社があるのですが、鳥居をくぐると見逃せない狛犬さんがいます。
![狛犬と境内社の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/ec36cfbefc31ba1ffc7946ec0e653232-2.jpg)
拝殿の前の狛犬さんは新しい感じでしたが、こちらの狛犬さんは歴史を感じる何ともいえない表情の狛犬さんです。
あっ!突き当りに境内社がずらりと8社並んでいるので左手から記録しておきます。
・大国主神社
左手に看板があり、「縁結びの神」参拝方法は二礼四拍手一礼で神拝詞(となえことば)があるので確認してください。
・疱瘡神社
・稲荷神社
・住吉神社
・大山神社
・阿夫利神社
・御嶽神社
・北野神社
御祭神はもちろん菅原道真公(学問の神様)なで牛がいます。
![小さななで牛がある風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/62ae8612e12545a09891a79db4d65e27.jpg)
小さくて可愛いなで牛さん!
隣のきのこのような石が気になって、なで牛さん見逃さないように矢印付けました。
書道学問の上達・合格などを祈願しながら牛の頭をなでるとご利益を授かれると伝えられています。
たくさんの人になでられてきたようで、顔から背中にかけて色が違う!
あっ!きのこみたいな石の手前の階段下に2代目?のなで牛さんもいます。
![新しい感じのなで牛の石像](https://matsumama.com/wp-content/uploads/b17400296f9013b53d7d40c8f56ac8d7-3.jpg)
さて、先ほどの鳥居をくぐってすぐ左手には石碑が並んでいます。
![石碑が並ぶ風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/1d2bea2bac04106234715c15f52631dc.jpg)
その奥にはうさぎさんがいます。
![可愛い因幡の白兎の石像](https://matsumama.com/wp-content/uploads/32dd82f068cf3697a6df0b83904a68bb.jpg)
因幡の白兎の像です。(手が可愛いよ)
ちょうど大国主の石像の方を向いている感じで置かれています。
大国主と同じく縁結びのご利益があるといわれています。
一番奥の角には古峯神社があります。
![古峯神社正面の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/f03f3b14414d8ae9ff01002da94a6d04-1.jpg)
また社務所に行く階段の左手には狐さんがたくさん置かれており小さな祠?があるから稲荷神社かな?
![狐の置物が並ぶ境内端の風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/35922d52bbfebad43ca0168788a36fc1-1.jpg)
そして突き当りに行くと、新幹線や普通の電車を撮影できるスポットがあります。
新幹線がきたから慌てて撮影!
![新幹線が通る風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/fb5fa22a93dc86ea45cdfb471bc5046b-1.jpg)
あっダメだ!上手に撮れない。
すぐに普通の電車がきました。
![電車が通る風景](https://matsumama.com/wp-content/uploads/7a6746a01e06f8f80c4cb4d80454fc5b.jpg)
これもダメか?
隣に凄いカメラを持っている人がいたけど「撮り鉄?」やはりスマホだとうまく撮れないな!
(違う!私が写真を撮るのが下手すぎるからだ)
左手にある線路は正面入り口となる階段の方が近くで見られますね。
右手の線路は新幹線や普通の電車が通ることが分かったが、左と右の線路にどんな電車が通るのか?
鉄道ファンの人は調べてから行くとよいかもしれませんね。
赤羽八幡神社の基本情報・アクセス・駐車場
住所:東京都北区天羽台4-1-6
お問い合わせ先:03-3908-1764
電車の場合
JR「赤羽駅」より徒歩約10分
赤羽駅西口を出て右手に進み高架線路沿いを歩いて行くと「八幡神社入り口」の看板があります。
東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道線「赤羽岩淵駅」より徒歩約10分
車の場合
境内に無料駐車場あり
境内の見どころでご紹介した坂道をのぼって行くと境内に駐車スペースがあります。
最後に
赤羽八幡神社の授与所の対応はとても親切でした。
境内のことや風水の事など聞いても優しく対応してくださると思います。
そして人気の「大開運吉方位日」の御朱印!
いただける日が毎月変わるので、赤羽八幡神社のホームページで確認して参拝してくださいませ。