「成子天神社」の御朱印情報!パワースポット(ご利益)凄い境内だった

拝殿

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東京都新宿区に鎮座する「成子天神社(なるこてんじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

1,100年もの歴史ある神社でご利益ポイントが多く新宿区のパワースポット!

まずは御朱印情報・成子天神社について・見逃せない境内の見どころなどの順にご紹介していきます。

成子天神社の御朱印

今回いただいた御朱印はこちら↓

通常御朱印

通常御朱印

(初穂料:直書き500円)

直書きといっても神社名は天満宮のスタンプが押されており、直書きは日付の数字だけでした。

以前は、神社名は墨書きだったようですが?参拝時はスタンプでした。

見逃せないポイント

見開き御朱印(書置き1,000円)
左側に通常御朱印で右側に神代文字で天満宮と書いてある御朱印がある!

よく考えたら通常御朱印も一緒についている見開き御朱印をいただけばよかったな!(後悔)

お正月と7月の山開き期間には期間限定御朱印が登場するそうです。

御朱印をいただける時間帯:9:00~16:00
御朱印をいただける場所:参道途中右手にある社務所

成子天神社について

ご由緒

平安時代の延喜3年(903年)菅原道真公がなくなり、家臣が道真公の像を柏木村に持ち帰り当地を菅公神社の神域とし平和と文道の神としてお祀りしたのがはじまりと伝えられている。
その後、徳川3代将軍家光公より春日局に柏木鳴子の地を賜り春日局の勧請により天満天神社として社殿が造営された。
明治27年(1894年)成子神社と改め、昭和3年(1928年)成子天神社と改称した。
(ご由緒書きより一部抜粋)

御祭神:菅原道真公(学問の神様)

成子天神社!境内の様子(見どころ)

境内はご利益ポイントの多いパワースポット!
まずは社殿で参拝を済ませたあと、お好きなご利益ポイントを巡ってくださいませ。

境内の様子は見どころも含め分かりやすいように表参道から記録してあります。

正面入り口を進むと神門があった!

正面入り口には社号標があります。

正面入り口の風景

都道4号線沿いのビルの間にある社号標です。

こちらはもちろん表参道!
先に進んで行くと朱塗りの鳥居があります。

朱塗りの鳥居正面の風景

新しい感じの鳥居の扁額には天満宮と書かれてあります。

あっちょっと待った!

社号標から鳥居までの参道に七福神の石像があるのです。

一般的に七福神巡りといったら色々な神社仏閣を巡る感じですが・・・

何と!成子天神社では参道や境内で七福神巡りができるのです。
(さすがパワースポットといわれているだけのことはある)

七福神巡りをすると7つの災難が除かれ7つの幸福が授かれると伝えられています。
(凄いよ!境内で七福神巡りができちゃうなんて)

ご自身で探して参拝しないと意味がないかな?と思ったので場所は記載しません。

鳥居をくぐり左手には手水舎があるので、身を清めてから先に進みましょう。

そういえば、右手には以前使われていたと思われる天満宮と刻まれた石の扁額がありましたよ。

石の扁額と鬼瓦

右側には屋根についている鬼瓦かしら?

こちら↓が神門です。

神門正面の風景

(朱塗りというよりは何となくピンク系)

神門の左右には風神と雷神の像が安置されています。

神門から社殿までの参道が凄い!

神門をくぐり右手には神輿庫があります。

神輿庫の風景

何か凄い神輿庫だよ。
神輿好きの人には嬉しいことに窓から見ることができます。

そして左手にもビックリする神楽殿があります。

斬新な神楽殿の風景

何の建物かと思ったら神楽殿との事!

神楽殿の右手には境内社(ご利益スポット)が並んでいます。

境内社が並ぶ風景

左手から番号順に記録しておきますので参拝前の参考にしてください。

奥には西参道の鳥居があります。

西参道鳥居正面の風景

画像は鳥居を出てから撮影したのですが、鳥居をくぐると右手に超歴史を感じる狛犬さんがいるのでお見逃しなく!
(何か歴史を感じすぎる狛犬さんで、声掛けしちゃったよ!だって左手には狛犬さんがいなくて、この仔だけだったから)

さて、参道に戻り社殿に向かうと左手に御神木があります。

大きな御神木の風景

夫婦公孫樹(めおといちょう)

画像は参道の左手から撮影した御神木です。

夫婦?こちらは雌木で、雄木はこの後ご紹介する富士塚に行く手前左手にあります。
(夫婦木だけど別の場所にあるのは珍しい)

右手には撫で牛

撫で牛がある風景

やはり天神さまといったら撫で牛さんいますよね。

ちなみに撫で牛の右手奥に御朱印をいただける社務所があります。

色鮮やかな社殿です

参道の突き当りに社殿があります。

社殿正面の風景

こちらも神門と同じく朱塗りというよりピンク系です。

あっ!社殿にビックリして手前にいる歴史を感じる個性的な狛犬さんをお見逃しなく!

歴史があるのに綺麗な社殿は、戦災で消失し昭和41年(1966年)に鉄筋コンクリート製の社殿として造営されたが、老朽化のため平成26年(2014年)に新たに再建された。

拝殿の左下には力石があります。

力石が並ぶ風景

7つの卵型の石!
大祭の時などに力比べをした石で、持ち上げた人の名が刻まれているそうだが歴史を感じる状態であります。(説明書きがあります)

参拝後、左手奥に行くと本殿を確認することができます。

本殿横からの風景

本殿(手前の幣殿)もやはり色鮮やかだ!

小さいけど凄い富士塚と北参道の鳥居

社殿(拝殿)左手に奥に行く道があり富士塚があります。(成子富士と呼ばれているそうだ!)

富士塚の風景

大正9年(1920年)富士山の溶岩でつくられた富士塚は高さ12メートルでそれほど高くないが、新宿区に現存する富士塚の中で一番大きいことからパワースポットとされている。

先に進むと石の鳥居の先に浅間神社があります。

浅間神社が鎮座する風景

御祭神:木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)
御神徳:縁結び・子宝・安産・作物育成など

そしてこの道は北参道で入り口には鳥居があります。

北参道鳥居正面の風景

あっ!北参道の途中には夫婦公孫樹の雄木があるのでお見逃しなく!

成子天神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:東京都新宿区西新宿8-14-10
お問い合わせ先:03-3368-6933

電車の場合
東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」1番出口より徒歩約2分
都営地下鉄大江戸線「都庁前駅」E2出口より徒歩約8分
JR山手線「新宿駅」より徒歩約11分
西部新宿線「西武新宿駅」より徒歩約12分

車の場合
境内に駐車場はあるが連絡が必要!

最後に

成子天神社は建物が新しいから何となく違和感があるのだけれど、ご由緒などから歴史ある神社には間違いない!

御朱印はやはり「墨書きでの直書きが良かったな」と思ってしまうが、社務所で対応してくださった巫女さんが優しい人だったからOK!

パワースポットといわれている境内です!
ゆっくり参拝を楽しんでくださいませ。