「桜神宮」桜の御朱印が可愛いよ!ピンクのリボンで縁結び

拝殿

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東京都世田谷区の桜新町に鎮座する「桜神宮」に御朱印をいただきに行ってきました。

桜神宮の御朱印は可愛くて超人気があり、行くなら桜の時期だ!と思っていたが、桜の種類により時期は間違えたが、可愛い御朱印をいただきました。

さて、世田谷のお伊勢さまとも称される桜神宮の御朱印情報・由来やご利益・境内の見どころなどをご紹介していきます。

桜神宮の御朱印情報

今回いただいた御朱印はこちら↓

花帯御朱印

花帯御朱印

初穂料:書置き600円

参拝時は通常御朱印などは配布中止で、今回いただいた花帯御朱印だけでした。

2月から一日300枚限定の花帯御朱印(書置きのみ)

次に登場する八重桜御朱印は直書きのみと記されてありました。

本来は月替わりの御朱印を含め3種類ぐらいの御朱印が通常いただけ、季節や行事などで限定御朱印が登場すると対応が変わる時もあるようだ。

桜のデザインが可愛いオリジナル御朱印帳も人気です。

注意点

桜神宮では社務所カウンターに置かれている御朱印帳やお守りなどの写真を撮りネットで紹介することが禁止されているので、マナーを守りましょう!

御朱印をいただける時間帯:9:00~16:00
御朱印をいただける場所:参道左手奥にある社務所

桜神宮について

ご由緒

明治16年(1883年)神田今川小路に創建された。
大正4年(1915年)速やかに西の方角に移転するように神託が下り、大正8年(1919年)から大正11年(1922年)にかけて社殿を現在の地(世田谷区桜新町)に移転した。
これにより、関東大震災の災害や太平洋戦争の戦火を免れ、火伏せ・災難除けの宮として崇敬を集めた。
明治15年(1882年)明治天皇の勅許により教派神道の一派(神宮奉職中に倭姫命)から神託により授かった「神習いの教え」を立て、桜神宮は古式神堂の総本山として全国の人々から崇敬されるようになった。
(いただいたご由緒書きより一部抜粋)

御祭神と御神徳が凄い!

何と!21柱の御祭神が祀られているので御神徳も含め記録しておきます。

  • 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
    万物全ての御祖の神
  • 高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
  • 神皇産霊神(かみむすびのかみ)
    万物が蒸し生まれる力を司る神様で、この二神と天御中主神で世の生成の大元を司るムスビの神・気化の神
  • 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
  • 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
    人の祖神・縁結びの神・結婚の神
  • 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
    皇祖神・内宮御祭神
  • 国常立尊(くにのとこたちのみこと)
  • 大国主命(おおくにぬしのみこと)
  • 少彦名命(すくなひこなのみこと)
    健康の神・福徳の神・開運の神
  • 饒速日命(にぎはやひこのみこと)
    鎮魂の神・健康の神
  • 豊受大神(とようけのおおかみ)
    外宮御祭神
  • 倭姫大神(やまとひめのおおかみ)
    神宮御鎮座の御杖代の神
  • 底筒男命(そこづつのおのみこと)
  • 中筒男命(なかづつのおのみこと)
  • 裏筒男命(うらづつのおのみこと)
    身滌の神・渡航の守護神
  • 伊久魂大神(いくたまのおおかみ)
    ムスビの神
  • 神武天皇霊神(じんむてんのうのみたまのかみ)
    豊かな国づくりの神
  • 正一位稲荷大神(しょういちいいなりおおまみ)
    商売繫盛の神
  • 水天宮大神(すいてんぐうのおおかみ)
    安産の神
  • 菅原大神(すがわらのおおかみ)
    学問の神
  • 柿本大神(かきのもとのおおかみ)
    武芸の神・安産の神・火防の神

様々なご利益がある凄い神社!
特に縁結びは境内に縁結びスポットもありますよ。

桜神宮!境内の様子(見どころ)

凄く人気の神社なのに、境内の様子を何も知らずに訪れたのですが境内はとても狭いです。

しかし、見逃せないポイントと参拝前の参考に記録してありますのでお見逃しなく!

正面入り口と参道

大通り沿いにある正面入り口となる鳥居がこちら↓

一の鳥居

大きな石の鳥居です。

右手に社号標ではなく「神習教本祠」と刻まれてある碑があります。

神習教(しんしゅうきょう)本祠?

神道教派の教派神道十三派の一つで、法人の教庁が置かれているのが世田谷区で管理する神社が桜神宮との事!
もっと詳しく知りたい(興味がある)という人は自身で確認くださいませ。

さて、鳥居をくぐると右手に手水舎があります。

手水舎がある風景

身を清めてから先に進みましょう!

桜と社殿

短い参道の突き当りには威厳を感じる社殿があります。

社殿正面の風景
参拝の注意点

参拝方法:二拝四拍手一拝

拝殿には見事な彫刻が施されていますで、お見逃しなく!

あっ!後ろに並んでいる人が何人かいたので写真は撮れませんでしたが、拝殿上にある鈴がハートマークになっていますよ。
そして扁額には「本祠大神」と記されてあります。

あれっ!
桜神宮といえば桜の名所でもあるのに桜が無い! 

何と!拝殿前の両脇にある木が河津桜の木で、4月に来たのでは遅い!

拝殿前の河津桜の見頃は?

2月中旬頃から3月上旬頃

桜神宮の河津桜は「えんむすびの木」としても有名で、花帯(ピンクのリボン)に願いを書き結んで願い事をすると願いが叶うと伝えられています。

河津桜のピンクの花とピンクのリボンで花が咲いている時は拝殿前がピンクで綺麗な境内になるらしい!
(絶対見たかったな)

参拝時には桜は咲いていなかったが、緑の葉とピンクのリボンが可愛かったです。

あっ!桜ですが、参道左手にあるさくら幼稚園の桜の木(ソメイヨシノかな?)が綺麗に咲いていたのでラッキーでした。

桜の木

そういえば、拝殿すみにフクロウがいた。

フクロウの石像

きっとこの仔に気付けたから、苦労をしないで見通しが明るく「金運招福」な生活が送れそうな気がする!

桜神宮の基本情報・アクセス・駐車場

住所:東京都世田谷区新町3-21-3
お問い合わせ先:03-3429-0869(受付9:00~17:00)

電車の場合
東急田園都市線「桜新町駅」北口より徒歩約2分

車の場合
鳥居の右手に有料駐車場があります。

最後に

桜神宮の桜の御朱印が素敵でずっと前から参拝に行きたいと思っていたのですが、せっかくなら境内がピンクに染まるさくらの時期にと思っていたのに、やらかした!

次のチャンスは来年の2月中旬頃から3月上旬頃だな!

しかし、河津桜の木の緑の葉もきれいでしたし、あじさいの時期には参道のあじさいが綺麗らしいです。

桜神宮では一年中素敵な御朱印があるので、行ける時に参拝を楽しみましょう!

あっ!社務所の対応は優しく丁寧でしたよ。(出会いに感謝)