「浅草神社」の御朱印情報(3種類だけじゃない!)兼務社御朱印見逃すな!

拝殿

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東京都台東区の浅草に鎮座する「浅草神社」に御朱印をいただきに行ってきました。

隣には浅草寺もあり、とにかく凄く人が多かったです。

御朱印情報には注意点があるのでお見逃しなく!

ではさっそく、御朱印情報・浅草神社について・境内の見どころなどを順番にご紹介して行きます。

浅草神社の御朱印情報

御朱印をいただける場所:社殿右手の社務所

社務所の風景
注意点

社務所での撮影した画像はネットなどで紹介するのは禁止である
(社務所で確認)

ということで、今回いただいた御朱印をご紹介します。
(さすがに購入して手元にある御朱印ならOKだよね)

浅草神社の通常御朱印

通常御朱印

初穂料:直書き500円

中央に押されている朱印は三つ網の社紋です。

浅草名所七福神(恵比須さま)の御朱印

浅草七福神巡りの御朱印

初穂料:直書き500円

浅草七福神巡りは9つの社寺を一年の家内安全・息災延命を願って巡拝します。
詳しい情報は「浅草名所七福神」のホームページをご確認ください。

私が参拝したのは11月!七福神巡りは「一年の家内安全・息災延命を願って巡拝」ということなので、出来たら年が明けてからの予定を経てて参拝するのがおすすめ!

境内社(被官稲荷神社)の御朱印

被官稲荷神社の通常御朱印

初穂料:直書き500円

境内の見どころで被官稲荷神社について記録してありますので、お見逃しなく!

浅草神社では、今回ご紹介した通常御朱印の他にお正月・三社祭り・夏詣でなど神事や行事にあわせて期間限定の特別御朱印が登場します。(何と切り絵御朱印も登場する)

御朱印をいただける時間帯:基本的には9:00~16:30
限定御朱印の場合は時間が違う可能性があるのでホームページをご確認ください!

兼務社御朱印を見逃すな!

浅草神社から徒歩約7分の場所に鎮座している「浅草富士浅間神社」の御朱印もいただくことができます。

注意点は2つ

・参拝の証としていただくのが御朱印!まずは浅草富士浅間神社から参拝しましょう。

・浅草神社の社務所には、今回ご紹介した3種類の御朱印見本しかなく、浅草富士浅間神社の御朱印はありませんので「浅草富士浅間神社の御朱印もお願いします」など伝え忘れないようにしましょう。

浅草富士浅間神社について詳しい情報はこちら↓

拝殿 「浅草富士浅間神社」の御朱印情報!可愛い冨士塚があった(でも凄いのよ)

浅草神社の御朱印帳

(最初にお伝えしたように画像の添付はできません)
・江戸小紋柄(ピンク・紺・緑)初穂料:各1,000円
・令和特別御朱印帳(紫・ぬれば色)初穂料:各1,500円

浅草神社について

ご由緒

(ご由緒書きより一部抜粋だけど長い)

社伝によると、推古天皇の御代36年(628年)3月18日漁師の兄弟(檜前浜成・檜前武成)が浅草浦(現在の隅田川)で漁をしていると、魚は釣れないが何回も同じ人形の尊像だけがかかった。
不思議に思いその尊像を木の切株に安置した。
文化人であった土師真中知にその日の出来事を相談し聖観音菩薩像であることを知り、間もなく土師氏が僧となり自宅を寺とした。
これが現在の浅草寺の起源とされている。

その後、土師氏の子孫に聖観音菩薩の夢告があり、土師真中知・檜前兄弟を祀り「三社権現」と称した。

明治時代の神仏分離により明治元年(1868年)三社明神社と改め、明治6年(1873年)に浅草郷の総鎮守として浅草神社に改称した。

御祭神
檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)
檜前武成命(ひのくまのたけなりのみこと)
土師真中知命(はじのまなかちのみこと)
相殿
徳川家康(とくがわいえやす)
大国主命(おおくにぬしのみこと)

ご由緒に登場した3人を浅草神社の御祭神として祀ったことで「三社様」と呼ばれ、三社祭が1312年から行われるようになった。

ご利益
商売繫盛・家内安全・夫婦和合・出世開運・延命長寿など

境内にもご利益ポイントがあるので見どころで記録してあります。

浅草富士!境内の見どころ

平日なのに、とにかく浅草神社は人が多かった!

画像が撮れなかった場所もありますが、境内の見どころとして参拝前の参考になるように記録しております。

正面入り口となる鳥居と参道

正面入り口となる鳥居はこちら↓

一の鳥居の風景

明治18年(1885年)9月に建立された神明鳥居です。

参道にちょっとした座れるスペースがあると人が座ってします。

鳥居をくぐり左手には石碑があり、たくさんの人が座っていました。

参道の右手には神楽殿があります。

神楽殿正面の風景

参拝時は何かイベントがあるらしく椅子が並んで神楽殿も開いています。
(立派な神楽殿です)

神楽殿右手の石碑が並ぶ奥には「夫婦狛犬(めおとこまいぬ)」がいます。

寄り添う夫婦狛犬の風景

江戸時代につくられた狛犬さん!

本来なら参道などに聖域を守るために対になっていますが、寄り添っていることで良縁・夫婦和合・恋愛成就のご利益があるそうだ。

大きな狛犬と手水舎

参道途中に大きな狛犬さんがいますよ。

左の狛犬
右の狛犬

台座が凄いし、個性的な狛犬さんです。

左手の狛犬さんの奥に手水舎があります。

手水舎の風景

何ですか?この手水舎は人気なの?

一般人だと思うけど、撮影している人がいて(たぶん外国人)こちらが邪魔にならないように順番待ちで大変だった。
(日本人って順番を待ち、文句を言う人がいないことにホッコリ)

社殿と御神木

参道の突き当りにある社殿がこちら↓

社殿正面の風景

拝殿前にも狛犬さんがいますよ。

はぁ~!この画像にまったく納得いかないが、もし自分が何の配慮もされていないサイトに添付されていたらイヤだからこんな感じの画像で申し訳ない!

現在の社殿は慶安2年(1649年)第3代将軍徳川家光公が建立寄進し、火災・戦争・関東大震災などの被害を免れ350年たった現在も当時の面影を残し、平成8年(1996年)に塗り直しがされています。
(昭和26年(1951年)国の重要文化財に指定されている)

正面からの画像しかありませんが、拝殿の奥に渡り廊下でつながる幣殿がありその奥に本殿がある権現造りになっています。

参拝時には幕がされていますが、拝殿の上の方には鳳凰(ほうおう)・麒麟(きりん)・飛龍(ひりゅう)など数多くの霊獣が描かれているのでお見逃しなく!

のぞき込むと見えるのかな?天井画も凄いらしいです。

実は、参道の右手に御神木があります。

ご由緒で記録しておりますが、御祭神である檜前兄弟が観音像を木の切株に安置した木が槐(えんじゅ)の木で、境内に自生する槐の木が神木として祀られている。

長寿・安産のご利益があると信仰されています。

しめ縄がされている木が御神木なのでお見逃しなく!

境内社「被官稲荷神社」を絶対に見逃すな!

御朱印をいただける境内社ですが、ご利益が凄いらしい!

浅草神社社殿の右手に社務所がありますが、とりあえず通り過ぎて裏に進むと「被官(ひかん)稲荷神社」の鳥居があります。

被官稲荷神社の鳥居正面の風景

鳥居をくぐり先に進むと鳥居の奥にがあります。

鳥居からの社の風景

ご由緒については社殿に行くための鳥居の手前にあるので気になる人はご確認ください!

だけど気になるのが凄いご利益よね。

御祭神:倉稲魂神(うかのみたまのみこと)
江戸時代から農民の間で五穀豊穣をはじめ福徳円満・商売繫盛・立身出世・芸能上達などの御神徳があるとされています。

そして社名の被官(ひかん)とは「出世」などの意味があり、出世開運・仕事運上昇などのご利益があるそうだ!

境内には役目を終えた狛狐や鳥居が奉納されています。

やはり!力のある稲荷神社って何か違う氣がありますが、ここの稲荷神社では気分が悪くなる事がなく参拝できました。

奉納された狛狐さんや鳥居も写真を撮ったのですが、何か添付しない方がよい感じを受けたので、画像がありませんがゆっくり参拝し確認してくださいませ!

浅草神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:東京都台東区浅草2-3-1
お問い合わせ先:03-3844-1575

電車の場合
地下鉄(東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線)「浅草駅」より徒歩約7分
東武線「浅草駅」より徒歩約7分
つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩約10分
基本的に人が多いのでもう少し時間がかかります。

車の場合
御祈祷を受ける人に駐車許可証が渡され境内地に車を止めることができるが、参拝のみの人には駐車許可証は出ません。
ということで一般的に無料駐車場はありません!

最後に

浅草神社は浅草寺の隣にあることで、外国人の観光客も多いし季節によっては修学旅行生も多いのでゆっくり楽しんで参拝って難しいです。

今回の見どころでは石碑をご紹介出来ませんでしたが、境内に珍しい石碑もあるのでお見逃しなく!

あっ!御朱印に興味のある人は浅草神社のホームページを確認してから行くことをおすすめします。