「千束稲荷神社」御朱印は1種類!昔からご利益ある稲荷神社の境内

拝殿

記事内に広告を含みます

東京都台東区に鎮座する「千束稲荷神社(せんぞくいなりじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

何と!誰もが知る?樋口一葉「たけくらべ」ゆかりの神社!

今回は御朱印情報、千束稲荷神社についての記録の後に境内の様子(見どころ)をご紹介していきます。

千束稲荷神社の御朱印情報

今回いただいた御朱印はこちら↓

通常御朱印

通常御朱印

(初穂料:直書き500円)

御朱印にも「樋口一葉たけくらべゆかり」の朱印が押されています。

千束稲荷神社では通常御朱印の他に限定御朱印は登場しないが、夏詣など期間限定で通常御朱印に朱印が押されます。

御朱印をいただける場所:拝殿右手の社務所
(窓口に誰もいない時はブザーがあるので押しましょう)

御朱印をいただける時間帯:9:00~17:00
(ただし、社務所定休日は無いが不在の日や時間帯あり)

千束稲荷神社について

ご由緒

創建については不詳だが、江戸時代初期の寛文年間(1661年~1672年)と推測されている。
かつて浅草は千束郷と称し南北2社の稲荷神社があった。
浅草寺境内に鎮座していた南の上千束稲荷(西宮稲荷)と当社の前身である北の下千束稲荷。
下千束稲荷は北千束郷の氏神として祀られていた。
(上千束稲荷は現存していない)
その後、龍泉寺村(現在の台東区竜泉周辺)が起立してから龍泉寺村の氏神様として崇敬され今日に至る。
(ご由緒書きより一部抜粋)

御祭神と御神徳(ご利益)

御祭神
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
お稲荷さんと親しまれており「家内安全・商売繫盛の神様」

素戔嗚尊(すさのおのみこと)
「様々な災厄・病気をしりぞける神様」

ご利益は御祭神の御神徳からして「家内安全・商売繫盛・災厄除け・病気平癒など」

千束稲荷神社の境内の様子(見どころ)

境内は広くないのですが見どころを含め境内の様子をご紹介していきます。

境内入り口となる鳥居と御神木

境内入り口となる鳥居はこちら↓

一の鳥居正面の風景

石の鳥居は文化10年(1813年)建立!
右手には社号標があります。

鳥居をくぐると可愛い狛狐さんがいて左手に手水舎がありありますので、身を清めてから先に進みましょう!

画像からも分かるように参道はとても短いです。

右手には御朱印をいただける社務所の前に御神木があります。

社務所の前に御神木がある風景

樋口一葉ゆかりの神社

手水舎を過ぎると左手に石碑があります。

樋口一葉の石像がある風景

かつて龍泉寺町は樋口一葉が住んでいた土地であり、名作「たけくらべ」の舞台の一つになっており「たけくらべ」ゆかりの神社として文学碑が建立された。

樋口一葉といったら誰もが知っている人物だと思いますが?とても綺麗な石像です。

威厳を感じる社殿

参道を進んで行くと社殿があります。

社殿正面の風景

何だろ?とても威厳?迫力を感じる社殿です。

やはり稲荷神社の社殿だからか?

拝殿でガッツリ参拝させていただきました。

千束稲荷神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:東京都台東区竜泉2-19-3
お問い合わせ先:03-3872-5966

電車の場合
地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩約5分

車の場合
基本的に参拝者専用の駐車場なし

最後に

千束稲荷神社では、稲荷神社といった感じの朱塗りの鳥居が並んでいませんでしたが、境内はとても静かで拝殿の前に立つと稲荷神社といった独特の雰囲気がありました。

あっ?何を云いたいか伝わりましたでしょうか?

とにかく、落ち着いてゆっくり参拝を楽しける稲荷神社でした。