「瀬田玉川神社」2社の通常御朱印!飛地境内社にも参拝に行こう

拝殿

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東京都世田谷区に鎮座する「瀬田玉川神社(せたたまがわじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

飛地境内社?
私ははじめて聞く言葉でしたが、境外社のようだ!
どうせなら一緒に参拝して御朱印をいただきましょう。

ではさっそく御朱印情報・瀬田玉川神社について・境内の様子・飛地境内社についてなどご紹介していきます。

瀬田玉川神社の御朱印情報

瀬田玉川神社では2社の通常御朱印をいただくことができます。

まずは今回いただいた御朱印をご紹介します。
(初穂料:直書き各500円)

瀬田玉川神社の通常御朱印

瀬田玉川神社の通常御朱印

飛地境内社の通常御朱印

瘡守稲荷神社の通常御朱印

瘡守稲荷神社(かさもりいなりじんじゃ)

注意事項

私が参拝した時には御朱印一覧のかなに瘡守稲荷神社の御朱印の貼り紙が無かったので、参拝した人はいただくのを忘れないように!

鎮座地や境内の様子などは最後の方でご紹介しております。
(お見逃しなく)

2社とも直書き御朱印をいただきましたが、お正月や例大祭などの時は書置き御朱印となります。

社務所には参拝時にいただける御朱印一覧が貼られていますので、いただきたい御朱印を悩んでください。

そして、月替りの御朱印が凄いのよ!

この後ご紹介しますが御祭神と合祀された神様で12神いるので、神々の御神徳にあやかるためにゆかりの宝物などをあしらった御朱印が配布されます。

しかし私が調べた情報だと月詣御朱印は毎月1日のみだ!

あっ!12種類のお守りもあり、全てのお守りが揃うと記念の品があるそうです。(記念の品については謎)

御朱印をいただける時間帯:10:00~15:00
御朱印をいただける場所:社殿右手にある建物

社務所がある建物の風景

矢印があるところが受付ですが、誰もいない時はブザーがあるので押しましょう。

瀬田玉川神社について

ご由緒

明治18年(1885年)役所に提出した「御嶽神社(旧社名)」の書類にはご由緒として永禄年間(1558年~1570年)の戦国時代、この村の下屋敷に勧請されたが、寛永3年(1626年)瀧ヶ谷に長崎四郎左衛門嘉国が寄付をして現在の地に遷宮したと記されてあるが、神社で保存している棟札には元禄8年(1695年)長崎四郎左衛門嘉満また四郎嘉包が子孫の長久繁栄を祈願して拝殿一宇(棟)を造営した記録が残っている。
明治41年(1908年)在郷の小社数祠を合祀し御嶽神社から玉川神社と改称し氏神様として瀬田玉川神社と呼ばれるようになった。
(ご由緒書きより一部抜粋)

御祭神と御神徳

  • 日本武尊
    国土開拓の祖神
  • 大己貴命(大国主)
    人や国造りの神・医薬の神
  • 少彦名命
    大国主の国造りに協力をした神

明治41年(1908年)八幡神社・天祖神社・熊野神社・山際神社・穴所神社が合祀され祀られています。

瀬田玉川神社!境内の様子(見どころ)

昭和41年(1966年)9月の台風26号により東京都指定天然記念物の大きな松の木(樹齢7~800年)が倒れ、これを機に社殿と社務所は再建され昭和43年(1968年)に完成した。

境内の見どころを含めご紹介していきます。

境内入り口と石段

境内の入り口にはまず社号標があります。

境内入り口の風景

手前の道はからなり急な坂道になっています。

先に進むと石段があり、その上に鳥居があります。

1つ目の鳥居正面の風景

何と!また石段があり、その上には新しい感じの狛犬さんがいます。

両脇に狛犬がいる参道風景

そしてその先に大きい灯籠があり、2番目の鳥居があります。

2つ目の鳥居正面の風景

あらっ!鳥居の右手にはまた社号標がありますね。

社殿と狛犬さん

2番目の鳥居をくぐり、またまた石段をのぼると左手に手水舎があります。(身を清めてから先に進みましょう)

そして社殿がこちら↓

社殿正面の風景

昭和43年(1968年)に再建された社殿ですが、思った以上に色鮮やかなのでその後修繕されたのかな?

何か違和感!
4月上旬の参拝でしたが、拝殿前にこいのぼりと思ったら違うような?
うなぎですか?(謎)

あっ!
社務所に貼られた御朱印一覧に「鰻のぼり」の御朱印があったのよ!
うなぎが泳いでいて鰻御朱印があったら・・・
気になる人は社務所で由来?を聞いてみてくださいませ!

そして見逃せないのが社殿前にいる狛犬さんです。

2対の狛犬さんがいますが、手前はかなり新しい感じの迫力がある大きな狛犬さん!

そして奥(拝殿の前)にいる狛犬さんは小さいが歴史を感じるし、かなり特徴的で何ともいえないお姿!

左の狛犬
右の狛犬

何だろう?可愛い狛犬さん!(狛犬なのかな?)
左右どちらも仔狛犬がいて、超甘ったれな感じがたまらん!

本殿の横にある境内社

拝殿手前の右に鳥居があります。

拝殿横にある鳥居の風景

(鳥居をくぐった後の撮影です)

この鳥居をくぐった先に御朱印をいただける社務所があるのですが、社殿と社務所の建物を繋ぐ廊下?の前に赤い鳥居があります。

赤い鳥居正面の風景

あれっ!拝殿には参拝時の干支である巳(ヘビ)の大きな絵馬が飾れていたのですが、昨年の卯(うさぎ)の絵馬が残っていますね。

この下をくぐり境内社に行きますよ!

稲荷神社鳥居からの風景

稲荷神社
御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

ちょっと怖い感じの狛狐さんがいます。
行ったからには参拝しないと怒られる雰囲気あり!

左手の小屋?の中にも小さいけど立派な社があります。

瘡守稲荷神社(かさもりいなりじんじゃ)について

さて、御朱印をいただくためには参拝せねば!

瘡守稲荷神社が鎮座している場所は社務所に貼られていました。

貼られてあった地図

丁寧に貼り紙があるので写メを撮っておきましょう!

方向音痴の私はなぜか?約4分の道のりを10分ぐらいかかり到着!
ちなみに調べた住所は「東京都世田谷区瀬田4-32-19」
グーグルナビで行ったから時間かかったのかな?(謎)

境内入り口となる鳥居がこちら↓

入り口となる鳥居の風景

かなりひっそりと鎮座しているので通り過ぎないように注意して!

入り口には「かさ守稲荷広場」の看板があり、境内には遊具があります。

鳥居をくぐり参道を進んで行くと左手に手水舎があるのですが、使用できないようになっていました。
(使用できるようなら身を清めてから先に進みましょう)

そして社殿がこちら↓

社殿正面の風景

拝殿の前には歴史を感じる狛狐さんがいます。
(何か年齢を重ねてきたせいか?歴史を感じちゃう狛狐や狛犬を見ると涙が出そうになるのよ)

御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
御神徳:無病息災・病気平癒の神様
「瘡」とは皮膚病や性病を表す字で、病が広がった頃にこの地に住む人々を病気から守るために建てられたそうだ!

瀬田玉川神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:東京都世田谷区瀬田4-11-31
お問い合わせ先:03-3700-3829

電車の場合
東急田園都市線「二子玉川駅」・「用賀駅」より徒歩約15分

車の場合
無料駐車場あり

最後に

瀬田玉川神社は地域の人たちに大切にされている神社だと思いました。

社務所の対応はとても親切で行って良かった!と思える神社でしたよ。

ただ、鰻のぼりについては気になるのよ!
参拝時にうなぎが泳いでいて鰻のぼりの御朱印があって気になる人は聞いてみてくださいませ。