東京都世田谷区に鎮座する「久富稲荷神社(ひさとみいなりじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。
何と!漫画「ぎんぎつね」に登場する稲荷神社のモデルになっているし、鬼滅の刃の炎柱「煉獄杏寿郎」の産土神様となっている。
今回は、御朱印情報・久富稲荷神社について(ご利益凄いよ)・境内の様子(見どころ)などをご紹介していきます。
久富稲荷神社の御朱印情報
今回いただいた御朱印はこちら↓
通常御朱印

初穂料:直書き500円
上と下にキツネの朱印がおされてあります。
下のキツネ朱印は「ぎんぎつね」らしいが、私は「ぎんぎつね」のストーリーを知らないのであった!
4月限定御朱印

初穂料:書置き500円
月替わりの御朱印は数に限りがあるそうだ!
見開き御朱印が500円でした。(参拝時情報)
他に、春限定御朱印もありました。
御朱印をいただける時間帯:9:00~16:00
(12:00~13:00はご遠慮下さいとの事)
宮司さん不在(祭典中や外出など)の時は対応できないため、社務所が閉まっていることや書置き対応となります。
御朱印をいただける場所:社殿右手にある社務所
久富稲荷神社について
創建については不明だが、江戸中期「新編武蔵国風土記稿」に新町村五十戸の鎮守と記された一説と、参道の巨木(現在は無い)の年輪から400年以上の歴史ある神社!
(いただいたご由緒書きより一部抜粋)
御祭神と御神徳
- 宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)
五穀豊穣・家内安全・商売繫盛の神様 - 大宮女命(おおみやめのみこと)
芸道・家庭円満・厄除けの神様 - 猿田彦命(さるたひこのみこと)
方位を司る大地の守護神・導き・道開き・厄除け・交通安全の神様
ご利益
五穀豊穣・商売繫盛・芸道上達・厄除け・交通安全など
あっ!フクロウのご利益も凄い神社なので、境内の見どころをお見逃しなく。
久富稲荷神社!境内の様子(見どころ)
長い参道の先に境内があるので、見どころを含めご紹介していきます。
鳥居の数と参道
大通り沿いからの入り口となる鳥居はこちら↓

鳥居の前に鳥居のようなアーチがあり「鎮守の氏神久富稲荷神社」の文字があります。
最初の鳥居は石の鳥居!右手に社号標もあります。
石の扁額には稲荷神社と刻まれていました。
石の鳥居をくぐると狭いけど長い参道!
住宅地の中に参道があり、違和感があるけど進んで行くと朱塗りの鳥居が6基あり、境内入り口となる鳥居は石の鳥居!

たぶん参道途中にある朱塗りの鳥居はこの先増えて、稲荷神社らしい朱塗りの鳥居がずらりと並ぶ感じになりそうだな!
フクロウが祀られている!なぜ?
境内入り口となる石の鳥居をくぐり真っすぐ進むと左手に手水舎があるので、身を清めてから先に進みましょう!
その横にはフクロウの像が祀られていました。

説明書きによると、昭和の中頃境内にあった木にフクロウが住み着き「姿や鳴き声を聞くと願いが叶った」と噂があり、社ができたそうだ。
社の中に「御守としての梟(フクロウ)の伝われ」が書かれてあるので記録しておきます。
- 知恵袋で学問の神様
- フクロウは長寿の鳥、不老長寿で長生き
- 不苦労(フクロウ)と書いて苦労知らず
- 首が360度まわることから商売繫盛
- 福籠と書いて福が籠る縁起の良い鳥
- フクロウは家庭を一生涯守から夫婦円満
凄いよフクロウ!
しかも社殿と対する感じで社が鎮座している。
(参拝時にフクロウの存在を忘れてはアカン!)
さて、フクロウが祀られている社の前に鳥居があり社殿への参道が続いています。
威厳を感じる社殿
フクロウの社の目の前に石の鳥居があり社殿があります。

鳥居をくぐると左手にも鳥居があるので、一度出て撮影!

石の鳥居で扁額には稲荷神社と刻まれてあります。
こちらの鳥居をくぐると両脇に超歴史を感じる状態の狛狐さんがいるので絶対にお見逃しなく!(頑張っております)
正面に見えるのは社殿ではなく神楽殿なのですが、昔はこちらが境内入り口となる鳥居だったのかな?
さて、参拝に行きますよ。

社殿は昭和6年(1931年)に造営!
社殿の前にはしっぽがふくよかな立派な狛狐さんがいます。
拝殿には見事な彫刻が施されており、歴史を感じる扁額のまわりの彫刻も凄いのでお見逃しなく!
奥に行くと本殿を確認することができます。
久富稲荷神社の基本情報・アクセス
住所:東京都世田谷区新町2-17-1
お問い合わせ先:03-3425-9871
電車の場合
東急田園都市線「桜新町駅」より徒歩約5分
最後に
久富稲荷神社の通常御朱印は朱印も含めとても丁寧に書いていただけ、限定御朱印のデザインもとても素敵でした。
社務所の対応も凄く親切で、おすすめできる神社です。
残念だったのが、鬼滅の刃は好きで観ていたが「ぎんぎつね」を知らなかった事です。
この漫画を知っていて好きな人は絶対参拝に行くことをおすすめします。