「七社神社」御朱印と御朱印帳!都電神社巡りの一社でもあるご利益と境内の様子

拝殿

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東京都北区に鎮座する「七社神社(ななしゃじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

何と!都電神社巡りの一社なので御朱印には都電の朱印が押されていました。

参拝前に、御朱印・ご由緒やご利益・境内の見逃せない情報をご紹介しておりますので参考にしてください!

七社神社の御朱印と御朱印帳

今回いただいた御朱印はこちら↓
通常御朱印

通常御朱印

初穂料:直書き500円

月替り透かし御朱印

月替り御朱印

初穂料:直書き500円

今回可愛い子守犬(こまいぬ)のしおりもいただきました。

七社神社では他に季節や行事の特別御朱印が登場します。

初詣限定御朱印:1月1日~1月7日
夏詣限定御朱印:7月1日~7月7日
(他にも限定御朱印あり何と切り絵御朱印もあるようだ!

七社神社の御朱印帳はこちら↓

参拝時の御朱印帳一覧

可愛い子守犬の御朱印帳と都電の御朱印帳です。

しかし!

現在は子守犬の御朱印帳のデザインが変わっております。

実は、御朱印帳の写真を撮る許可を得た時にデザインがもうすぐ変わるお話を聞いていたのですが、以前の御朱印帳ということで添付しておきます。(だって可愛いから)

現在は親子の子守犬が円満リボンから顔を出している表紙と、その後ろ姿が裏表紙の御朱印帳で、これまた人気がでそうなデザインになっております。(初穂料:透明カバー付きで1,500円)

都電の御朱印帳は「都電神社巡り」の一社であり御朱印帳もあるようです。

都電神社巡りについてはリーフレットをいただけるし、気になる人は気になることを聞いてみるのもよいかもしれません。

御朱印をいただける場所:社殿左手奥にある授与所

授与所がある風景

誰もいない時は玄関に呼び鈴があります。

あっ!近くに子宝「子(ね)の石」があるのでお見逃しなく。

御朱印をいただける時間帯:9:00~17:00

七社神社について

ご由緒

寛政5年(1793年)の火災により社殿古記録一切が焼失し創建については不明。
当時は仏宝山「無量寺」の境内に祀られていたが、明治時代の神仏分離により明治2年(1869年)現在の地である「一本杉明神宮」の社地に遷座され、西ヶ原村の総鎮守として奉祀された。

御祭神
7柱の神様が祀られています。
・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
・伊邪那美命(いざなみのみこと)
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・伊斯許理度賣命(いしこりどめのみこと)
・市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
・応神天皇(おうじんてんのう)

古くから「子宝」「子孫繁栄」の御神徳があると信仰されてきた。

あっ!御朱印に渋沢栄一の朱印が押されていましたが、七社神社は「渋沢栄一ゆかりの神社」とのこと!

明治12年(1879年)渋沢栄一が西ヶ原村内に別荘を構え、明治34年(1901年)には七社神社の氏子となり、大正9年(1920年)には渋沢栄一を筆頭とする諸氏の寄付により社務所が建設された。

渋沢栄一とは?

日本初の銀行設立・様々な会社設立に携わるなど「近代日本経済の父」と称され、 2024年7月3日に開始された新一万円札の肖像に選ばれた人物である。

(いただいたご由緒書きより一部抜粋)

七社神社!境内の様子(見どころ)

見逃せないポイントも含めて境内の様子をご紹介していきます。

一の鳥居から境内へ

七社神社の一の鳥居がこちら↓

一の鳥居正面の風景

何とこの鳥居は警察署の左手にありました。

見づらいですが扁額には「七社神社」と刻まれており、右下の社号標には「七社神社参道」と記されてあるので鳥居をくぐり進んで行くとすぐに二の鳥居があります。

二の鳥居正面の風景

実は二の鳥居手前を左手に行くとすぐに参拝者専用駐車場があります。

社殿までの参道

二の鳥居をくぐると右手に手水舎があるので身を清めてから先に進みましょう!

左手には子宝安産の「腹籠(はらごもり)の椎」があります。

子宝安産の木

何かコンモリした部分があり子宝に恵まれた感じの木です。

この木の後ろに写っているのは石碑や孔子と孟子の石像などで、奥に進むと鳥居があります。

神明鳥居

神明鳥居です。

さて参道に戻り右手奥に舞殿と願掛け公孫樹(いちょう)があります。

舞殿と御神木の風景

狛犬さんと立派な社殿

短い参道の突き当りには社殿がありますが、手前にいる狛犬さんは見逃してはいけない!

左手の狛犬さん
右手の狛犬さん

御朱印帳やしおりのデザインになっているのがこの↑狛犬さんです。

狛犬さん(オスとメス)の子供を守る様子から「子宝」「安産」「家庭円満」のご利益があると伝えられているのです。

狛犬さんにお賽銭入れがあるのは珍しいですよね!(かなりご利益ありそうな予感)

私にとっては子宝と安産はすでに必要ないのですが、色々あり「家庭円満」のご利益は授かりたいので色々伝えました。(頑張れ自分)

こちら↓が社殿です。

社殿正面の風景

社殿前に咲く八重桜は凄いらしい!
(春ごろの参拝がよいかもしれませんよ)

あっ!拝殿には見事な彫刻が施されているのでお見逃しなく!

特に中央の龍の彫刻

龍の彫刻

しっかり如意宝珠(にょいほうじゅ)を握りしめ、参拝者を観ております。

というか、目が合うのよ!(ドキドキした)

境内社のご紹介!

社殿左手には境内社が並んでいるので社殿に近い境内社からご紹介していきます。

境内社が並ぶ風景

歯固め石を収める場所があり、その奥に鎮座している社には2社合祀されています。

菅原神社
御祭神:菅原道真(学問の神様)
三峯神社
御祭神:三峯大神(災難除けの神様)

隣の鳥居の先にあるのが稲荷神社
御祭神:宇迦之御魂神(稲の霊の神様)

その奥には天祖神社
御祭神
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
豊受大御神(とようけのおおみかみ)
この地に祀られていた「一本杉明神宮」は七社神社の遷座により天祖神社となったそうだ。

社殿の奥には当時の御神木である一本杉が古木として現在も切株として残っている。
(何とかチラッと確認することができます)

画像には写っていないが近くに2社あります。

熊野神社
御祭神:熊野大神
疱瘡社(ほうそうしゃ)
御祭神:疱瘡神(天然痘の神様・病気平癒・疫病除け)

七社神社!基本情報とアクセス・駐車場

住所:東京都北区西ヶ原2-11-1
お問い合わせ先:03-3910-1641

電車の場合
東京メトロ南北線「西ヶ原駅」2番出口より徒歩約5分
JR京浜東北線「上中里駅」「王子駅」より徒歩約15分
都電荒川線「飛鳥山駅」より徒歩約5分

車の場合
カーナビ設定で滝野川警察署(北区西ヶ原2-4-1・03-3940-0110)を入力し警察署の左手にある一の鳥居を通過し二の鳥居手前を左手に進むとすぐに参拝者用駐車場の入り口があります。

最後に

七社神社の直書き御朱印!
私がいただいたのは通常御朱印と透かし御朱印ですが、とても丁寧に書かれた文字と丁寧に押されている朱印が嬉しかったです。(感謝)

授与所の対応がとても親切なので安心して参拝に行ってみてくださいませ。
(おすすめの神社だよ)