「小野照崎神社」の御朱印が凄かった!ご利益も本当に凄い神社だよ

拝殿

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東京都台東区に鎮座する「小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

御朱印の種類が多く選ぶのが大変!(嬉しい心の叫び)

そしてご利益も本当にあった逸話もあるのよ!

さて今回は見逃せない御朱印情報・小野照崎神社について(ご利益の話)・境内の見どころなどをご紹介していきます。

小野照崎神社の御朱印情報

通常御朱印の他に、月替わり御朱印が2種類と特別御朱印が何種類かありました。

御朱印一覧

(社務所での撮影は許可を得ております)

悩む!

私が選んだ御朱印はこちら↓

通常御朱印

通常御朱印

初穂料:直書き500円

神社名の朱印の上には金と銀の鳥さんがいます。

月替り御朱印(師走)

月替り御朱印

初穂料:書置き500円

はじめての参拝なので、カラフルな御朱印よりシンプルな御朱印を選びました。

何と!小野照崎神社では無料で待ち受け画像をいただくことができるのです。(珍しいですよね)
気になる人は社務所で聞くか、ホームページをご確認ください。

あっ!透かし御朱印なども登場する月もあるようです。

御朱印をいただける場所:社殿右手にある社務所
御朱印をいただける時間帯:9:00~16:00

小野照崎神社について(本当にご利益あり)

御祭神と御神徳
御祭神:小野篁命(おののたかむら)
平安初期の漢学者・歌人として有名な実在した人物
「誠の神」「学問の神」「芸能の神」として広く信仰されています。

相殿:菅原道真命(すがわらみちざね)
学問の神様です。

ご由緒

仁寿2年(852年)篁公が逝去された年、御東下の際に住んでいた上野照崎の地に創建されたのがはじまりと伝えられている。
江戸時代になり、寛永寺の建立がはじまると末社である稲荷神社の境内地であった現在の地に遷座された。
江戸後期には菅原道真命を回向院より御配神としてお祀りした。
(ご由緒書きより一部抜粋)

ご利益が本当に凄い逸話がある!

役者の卵として苦労をしていた人が小野照崎神社に通い活躍できるように願掛けをしたところ成就し、国民的映画の主役となり生涯守られたといわれている!

この芸人の卵だったのが、何と!「渥美清(あつみきよし)」
あっ!若い人は知らないよね?
「男はつらいよ」の主役の寅さん役をされた人なのです。
(といっても私はほとんど観ていませんが・・・)

この逸話により、芸人・音楽家・芸術家・仕事の成功を願い参拝に訪れる人が多いそうだ!

小野照崎神社!境内の様子(見どころ)

境内には見どころが多いので、見逃さないように境内の様子を記録しております。

境内入り口となる鳥居は2つ

まずは、駅からナビを使ってテクテク歩いてたどり着いた鳥居がこちら↓

裏参道の鳥居正面の風景

鳥居の手前に狛犬さんがいます。

こちらの鳥居は社殿の横から入る感じで、どちらかというと裏参道といった感じになるようですが、駅から入りやすい鳥居なのでこちらから境内に入る人が多いようです。

そしてもう一つの鳥居がこちら↓

表参道の鳥居正面の風景

鳥居が2つありますが、右側の鳥居が小野照崎神社の鳥居で左側の鳥居は元々この地に鎮座していた稲荷神社の鳥居です。

実は鳥居の前方には社号標もあります。

社号標がある風景

社号標の横の道を真っすぐ行くと突き当りに鳥居があり、社殿正面の鳥居なのでこちらが表参道になるようだ!

私は裏参道と思われる鳥居から境内に入ったのですが、参拝前の参考になるように正面入り口(表参道)からこの後ご紹介していきますね。

正面入り口となる鳥居から社殿へ

鳥居が2つありましたが、どちらの鳥居を先にくぐるか悩むが、小野照崎神社の鳥居をくぐって突き当りにある社殿で参拝してからでもよいかもしれないな(境内広くないし)ご自身の判断で大丈夫!

記録として稲荷神社の鳥居をくぐると左手にまた鳥居があり、その先に凄いポーズをしている狛狐さんがいます。

左の狛狐
右の狛狐

稲荷神社だけど可愛いポーズの狛狐さんに癒される!

そして奥にがあります。

2社合祀されている社正面の風景

境内社として古くからこの地に鎮座していた稲荷神社(長左衛門稲荷)ということで地主神なので参拝を忘れない方がよい!(稲荷神社だし)

戦後に織姫神社が合祀され、今では恋愛と仕事を結ぶ「むすびの神様」として信仰されています。

んっ?参拝前に身を清める手水舎があるはずなのですが、手水舎が何だろ?裏参道から来た方がスムーズに行ける位置にあり、社殿を正面にして左後ろにあります。

手水舎正面の風景

今まで見たことがない龍の口から水が出ていたのでお見逃しなく!
(身を清めてから参拝しましょう)

威厳ある社殿と富士塚

さて、表参道突き当りにある社殿がこちら↓

社殿正面の風景

あっ!画像だと分かりづらいですが、社殿の前には優しい表情をして迎えてくれている狛犬さんがいます。(お見逃しなく!)

現在の社殿は慶応2年(1866年)に建築され、関東大震災や東京大空襲などを免れたそうだ!

軒下には神様をお守りするたくさんの神使(しんし)の見事な彫刻が施されているのでお見逃しなく!

個人的に改修工事が何回もされていても、昔ながらの彫刻が残されている社殿が好きです。

社殿の左手に富士塚がありますよ。

富士塚入り口の風景

社号標には富士浅間神社と刻まれてあります。

あれっ!門を守っているのは狛猿です。(謎)

富士塚は富士山の溶岩でおおわれているそうだが、草が凄い!

門が閉まっているが、毎年6月30日と7月1日の2日間だけ解放され一般の登拝ができる。(きっとその頃にはちゃんとした富士塚が見られると思う)

文政10年(1828年)に築造され、現在は国の重要有形民俗文化財に指定されています。

社殿の向かい側に見逃せない庚申塚があるよ!

手水舎の右手(社殿の向かえ側)に庚申塚があります。

庚申塚正面の風景

日本三大庚申の一つとして11基の塔が祀られています。
御祭神は物事のはじまりに行き先を照らし導いてくださる「猿田彦大神」

台座に「見ざる・聞かざる・云わざる」の三猿が刻まれた塔は聖徳太子作で、大阪四天王寺にある霊像を模造したと伝えられている。
(お見逃しなく!)

あっ!庚申塚の前にある木は紅白梅(道ひらきの梅)です。
御配神である菅原道真公が生涯にわたり愛された梅の木を、御本殿からよく見えるように庚申塚の前に植樹したそうだ。

裏参道となる鳥居から社殿へ

鳥居をくぐると左手すぐに境内社の鳥居があります。

3社が合祀されている社正面の風景

鳥居の扁額には「御嶽神社・三峯神社」とありますが、御嶽神社・三峰神社・琴平神社の3社が合祀されています。

参道を進むと右手に社務所がありその奥に社殿がありますが、先ほど表参道からの記録で手水舎が左手にあるので身を清めてから先に進みましょう。

小野照崎神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:東京都台東区下谷2-13-14
お問い合わせ先:03-3872-5514

電車の場合
東京メトロ日比谷線「入谷駅」4番出口より徒歩約3分
JR山手線「鶯谷駅」南口より徒歩約7分

車の場合
御祈祷の方のみ境内無料駐車場あり!
(参拝者専用の駐車場はありません)

最後に

小野照崎神社の御朱印が思っている以上にカラフルで毎月参拝に訪れて集めている人が多くいるような気がします。

だってご利益が本当に凄い神社だしね!

心配になる社務所の対応ですが、私が参拝した時は若い可愛い女性の人でしたが優しく接していただき色々聞いても丁寧に対応していただける人でした。(だから大丈夫!)