「王子神社」御朱印の初穂料に悩む!(ご利益朱印あり)不思議な境内だった

社殿

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東京都北区に鎮座する「王子神社(おうじじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

何と!東京十社の一つで、東京の北を守護している凄い神社です。

王子神社の御朱印情報・由来(ご利益)・境内の様子などをご紹介していきますが、私的に違和感がある境内だったので記録してあります。

王子神社の御朱印情報

今回いただいた御朱印はこちら↓

通常御朱印

社名「王子神社」の墨書きの文字が個性的でとても素敵な御朱印です。

王子神社では限定御朱印などはなく、この通常御朱印だけです。

直書きの通常御朱印の初穂料は「お気持ち」

悩む~!

どうする?

ご利益ある御朱印だよ!
「開運厄災・子育大願・福徳招来」の朱印が押されています。

悩む~!

私は通常御朱印の直書きが、現在500円の神社が多いかな?と思っているので500円納めました。

あ~ドキドキする!

御朱印をいただける場所:拝殿右手にある社務所
御朱印をいただける時間帯:9:00~17:00

王子神社について

ご由緒

創建は不詳
元亨2年(1322年)豊島群を支配していた領主「豊島氏」が紀州熊野三社権現より王子大神を勧請し「若一王子宮」として祀ったのがはじまりと伝えられている。
これによりこの地が王子という地名になった由来でもある。
(境内ご由緒書きより一部抜粋)

御祭神の御神徳(ご利益)が凄い

御祭神

  • 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
  • 伊邪那美命(いざなみのみこと)
  • 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
  • 速玉之男命(はやたまのおのみこと)
  • 事解之男命(ことさかのおのみこと)

5柱の御祭神は「王子大神」と総称され「運を開き災いを除く」の意より、開運招福・運気回生・厄除け・家内安全・身体健全・交通安全など!

それだけではない!

徳川家光公(幼名竹千代)の乳母「春日局」が、病弱と世継ぎ問題に心を痛め健康と大成を祈願し叶った故事により「子育大願」の神社として子育てに関しての御神徳(ご利益)もある。

王子神社の境内の様子(見どころ)

境内の見どころを見逃さないように記録してあります。
(違和感があった不思議な境内でした)

大鳥居と周辺

正面入り口となる鳥居はこちら↓

大鳥居正面の風景

大きな石造りの大鳥居です。
戦災で焼失した神門があった場所に建てられており、石造りの鳥居としては都内有数のものだそうだ!

実は鳥居の手前には立派な社号標と大きな灯籠があります。

社号標と灯籠の風景

(社号票を見やすく撮るには右側から撮りたかったのですが、なぜか凄い人がいて無理だった)

ちなみに大鳥居の向かい側には北区役所があります。

大鳥居をくぐると右手に手水舎があるので、身を清めてから先に進みましょう!

あつ!大鳥居をくぐり左手(手水舎の前)には神輿蔵があります。

神輿蔵にある神輿

細かい装飾が施された凄い神輿を見ることができるようにガラス張りになっているのですが、写真だと分かりづらいが田楽舞の彫刻も施されているそうなのでお見逃しなく!

参道と立派な社殿

参道はとても短いですが、気持ち良く歩ける参道です。

参道の風景

(個人的に違和感がある参道だよ)

参道両脇にある大きな木の先(社殿の手前)には立派な狛犬さんがおり、「子育て狛犬」として建てられた。

さて、参道突き当りには立派な社殿があります。

社殿正面の風景

新しい感じの社殿ですが、怖いぐらい力を感じる。

全国でも珍しい境内社

「髪の祖神」を祀る末社「関神社」です。

関神社正面の風景

主祭神は蝉丸公(せみまるこう)
姉「逆髪姫」・侍女「古屋美女」を祀る。

何と!毛塚もありますよ。

蝉丸公が逆髪姫のために、かもじ(毛の足りない部分を補うための添え髪など)やかつらを作ったとされる伝説により、床山業界の人々に厚く信仰されている神社あり、また蝉丸公が琵琶の名手ということで音曲諸芸道の祖神としても崇敬されています。

違和感がある不思議な境内だった。

今回はじめて参拝に行ったのが4月上旬で桜が綺麗に咲いている季節!

王子駅北口から出て音無親水公園に向かう遊歩道?でも綺麗に桜が咲いています。

桜が咲いている遊歩道の風景

水がほとんどなかったけど音無川の近くまで降りることもできる。

音無川の風景

そしてこちらの道沿いからも境内に行くことができます。

遊歩道からの境内入り口の風景

階段をのぼって行くと参道途中(社務所の横付近)に出ます。

あっ!この道を進んで行くと途中に「大イチョウ」の木があり、見逃してはいけないポイントなのですが、何と写真を撮るのを忘れていました。

「王子神社のイチョウ」の名称で東京都の天然記念物に指定されております。

創建当時からあると考えられており、樹齢600年以上!
何と!戦災で社殿などが焼失する中で残っていた大イチョウ(雄木)

絶対お見逃しなく!

そして境内の違和感とは、参道の画像を観て気が付いたかな?

参道には落ち葉がたくさんあり、まるで季節が秋といった感じで・・・

あれっ?春なのに秋の境内を歩いている感じがしたのです。

超不思議な体験でした。
(秋に参拝に行かないといけないのかしら?)

ちなみに木のことは詳しくないので、突っ込みしれないでくださいね。

王子神社!基本情報・アクセス・駐車場

住所:東京都北区本町1-1-12
お問い合わせ先:03-3907-7808

電車の場合
JR京浜東北線「王子駅北口」・東京メトロ南北線「王子駅3出口」より徒歩約3分
都電荒川線「王子駅前」より徒歩約5分・「飛鳥山」より徒歩約7分

車の場合
無料駐車場あり

最後に

御朱印の社名の文字(王子神社)の墨書きが特徴的な素敵な御朱印!
かなりお気に入りですが、初穂料の「お気持ち」には悩みますよね?

あっ!東京十社で最初に訪れたのが王子神社だったのですが、何やら東京十社巡り専用の御朱印帳やミニ絵馬・大絵馬などがあるようです

私はまったく気が付いていなかった(涙)

最初に行った神社で何かしら購入しておけば、それはそれで楽しみが増えたのに!

かなり後悔しているので、気になる人は社務所でご確認くださいませ。