東京都練馬区に鎮座する「石神井氷川神社(しゃくじいひかわじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。
社殿など改修工事がされていますが、石神井総鎮守の神社として歴史を感じるものが大切に残されています。
ではさっそく石神井氷川神社の御朱印・ご由緒・見どころなどをご紹介していきます。
石神井氷川神社の御朱印情報
私がいただいた御朱印はこちら↓
通常御朱印
初穂料:直書き500円
凄くない?この墨書きの文字!
とても素敵な御朱印をいただけて嬉しかったです。
(もちろん書き手によって違います)
そして限定御朱印がこちら↓
干支御朱印
初穂料:書置き700円
今年の辰年なので龍の御朱印です。
1月は金と銀の2種類があり、私は金を選びました。
龍の御朱印かっこいいですよね!
ちなみに1月だけ書置き対応で2月からは直書きもあるそうです。
そして2月からは龍が青色バージョンになっており、定期的に龍の色は変わりますよ。
御朱印をいただける場所:参道左手にある社務所
御朱印をいただける時間帯:9:00~16:00
社務所の窓口に誰もいない時はカウンター左手にインターホンがあるので押してください。
石神井氷川神社について
社伝によると、室町時代の応永年間(1394年~1428年)この地を領していた豊嶋氏が、この地を護る石神井城の守護神として武蔵一宮氷川神社(大宮)の御分霊を奉斎したのがはじまりと伝えられている。
豊嶋氏が治めていた領地の中心が豊島園遊園地あたりであったと伝えられており、現在の「豊島区」の地名は豊嶋氏に由来するものです。
(いただいた由緒書きより一部抜粋)
御祭神
主祭神:須佐之男命(すさのおのみこと)
相神
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
ご利益:縁結び・家内安全・病気平癒・厄除けなど
石神井氷川神社!境内の様子(見どころ)
参拝前の参考になるように境内の見どころを記録してありますのでお見逃しなく!
境内の入り口と参道
境内入り口となる鳥居はこちら↓
1月の参拝なのに元気な木で鳥居が見えませんが、石の鳥居で右手には「郷社氷川神社」と刻まれた社号標がありますよ。
実は、この鳥居を振り返った先に鳥居はないが社号標があり、そこから参道は続いているそうだ!
鳥居をくぐると右手には手水舎があるので身を清めてから先に進みましょう。
鳥居をくぐった社殿までの参道の様子がこちら↓
両脇には歴史を感じる迫力ある狛犬さんがいます。
(子狛犬が可愛い)
左手には御朱印などをいただける社務所があります。
そして右手には立派な神楽殿があります。
昭和12年(1937年)に建立!
威厳を感じる社殿
参道の突き当りには社殿があります。
あれっ!社殿の前にも狛犬さんがいますが・・・
こちらの狛犬さんの方が昔らからいる狛犬さんのようですね。
あっ!左手に大切に保護されているものがあります。(2基の石灯籠)
元禄12年(1699年)に奉納された石灯籠のようです。
さて、社殿(拝殿)ですが思っていたより新しい感じがしますが、老朽化により境内整備工事が行われ平成4年(1992年)に完成されたそうです。
境内社を見逃すな!
社殿手前の左手に新しい建物があります。
儀式殿です。
そして境内社は儀式殿の左手奥にあります。
境内社は昭和43年(1968年)に明治維新100年を記念して修造されています。
いただいたご由緒書きに記載されている御祭神と一緒に記録しておきます。
右側の社
榛名神社:
淺間神社:木花之佐久夜毘売神
御嶽神社:
阿夫利神社:
三峯神社:伊弉諾神・伊弉冉神
真ん中の社は北野神社:菅原道真公
左側の社
八幡神社:誉田別尊
御嶽神社:少彦名命
三島神社:大山祇命
須賀神社:素戔嗚命
稲荷神社:倉稲魂命
あっ!鳥居の左手に手水鉢があります。
享保12年(1727年)に奉納された御手洗鉢があり「石神井郷鎮守社」と刻まれており、区内で最も古いそうです。
水琴窟もあるようです。
石神井氷川神社の基本情報・アクセス・駐車場
住所:東京都練馬区石神井台1-18-24
お問い合わせ先:03-3997-6032
電車の場合
西武池袋線「石神井公園駅」より徒歩約16分
西部新宿線「石神井駅」より徒歩約15分
上記の徒歩時間はあくまでも目安時間!私は石神井公園駅からグーグルナビで行きましたが、坂道もあり体力的にはもっと歩いた感じがしましたよ。
車の場合
無料駐車場あり(約25台)
正面入り口となる鳥居を左折した突き当りに駐車場があります。
最後に
石神井公園の一角にある石神井氷川神社の境内は緑豊かでとても静かでした。
今回ご紹介したエリアより奥に行ってみると石碑や祠などもあり休憩できるベンチもありますので、お時間がある人はゆっくり参拝を楽しんでくださいませ。