「三島神社」神社がなくてビックリ!でも御朱印はいただけます。

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東京都台東区に鎮座する「三島神社」に御朱印をいただきに行ってきました。

何と!神社らしき建物がありませんでした。
というのは、現在改装工事中だったのです。

しかし、御朱印をいただくことができました。

今回は境内の見どころは個人的な記録で、三島神社についてと現在の御朱印情報などをご紹介していきます。

御朱印情報は参拝前の参考になるのでお見逃しなく!

三島神社は改装工事中だった!

駅からグーグルナビで歩いてきたが、神社が無い!

神社があるはずの敷地に工事用に覆われたフェンス?に文字を発見!

案内表示

「三島神社仮社殿」の矢印があり困り顔で歩いて行くと、工事関係者の人が声をかけてくれて仮社殿(仮社務所)に到着出来ました。(おじさん、ありがとうございます)

社殿・社務所・火除稲荷社の建替え工事は令和8年(2026年)8月頃に終わる予定です。

情報によると、三島神社で使用していた瓦・灯篭を隣接するマンション敷地内で再使用する予定!
社殿の外観は三島神社の守り神である龍(白い龍)をイメージしたデザインになるらしい!(これは楽しみですね)

三島神社について

ご由緒

弘安4年(1281年)河野道有(こうのみちあり)は氏神である三島大明神に戦勝祈願をして勝利を得た。
その後、神のお告げにより武蔵国豊島群に三島大明神の分霊を勧請し、上野山内の河野氏の館に奉斎したのがはじまりと伝えられている。
その後、幾度かの遷座を経て現在の地に鎮座!

三島神社が現在鎮座している地には火除地と定められ地主神として「火除稲荷神社」が鎮座していたが現在は境内社(摂社)になっている。

何と!三島神社の宮司は代々「河野道有」の子孫が奉仕しており、現在は女性です。

御祭神と御神徳

大山祇命(おおやまつみのみこと)
日本総鎮守の神様であり、山の神様・海の神様です。

配祀
・和足彦神
・身島姫神
・上津姫命(磐長姫命:雷神)
長寿の守護神
・下津姫命(木花開耶姫命:龍神)
火の神・安産の神

境内の見どころ情報の記録

何たって参拝時には境内の様子が分からなかったので、情報収集してまとめたものを記録しておきます。
(だって生まれ変わった三島神社に参拝した時に確認したいので、個人的な興味の記録です)

「火除稲荷神社」
御祭神:保食命(うけもちのみこと)
ご利益:火難除け・商売繫盛・家内安全・防災・安全の神様

「雷井戸(伝説)」
武蔵野の野原では雷が多く里人は怖がっていた。
ある日、三島神社の境内に雷が落ち、神主が雷を井戸の中に封じ込めると雷が「井戸から出してくれ」と頼んできた。
神主は二度とこの地に雷を落とさないことを約束させ雷をゆるした。
という伝説が残っている。

この伝説により、不落(落ちない)ということで・・・
落ちないご利益:金運上昇・良縁・厄除け・防災

「落ちない」ということで、受験シーズンには人気のお守りもありますよ。
(あっ!もちろん金運上昇守りも人気だよ!)

その他、興味深い石碑もあるようだ!

工事前の境内の様子を確認したが、昔から鎮座しているような歴史を感じる境内(社殿)だといいな~

三島神社の御朱印情報

とにかく神社らしき建物がなく工事現場って感じになっていたので御朱印をいただけないと思ったら、いただけた!

御朱印をいただける場所:プレハブの仮設社務所

仮社務所の風景

約2年間こちらが社務所となり、参拝した証としていただくのが御朱印ですが矢印がある場所で参拝してから御朱印対応窓口に行きましょう!

もし社務所の位置が分からない場合は工事関係者に聞いてみてください。

今回いただいた御朱印はこちら↓

三島神社の通常御朱印

通常御朱印

初穂料:書置き500円

火除稲荷神社の通常御朱印

境内社の通常御朱印

初穂料:書置き500円

参拝時には書置き対応のみでしたが、日曜日と他にも御朱印を直書きしてくださる人がいる時だけ御朱印帳に直書きしていただけますよ!

他にも書置き御朱印で季節や行事により限定御朱印が登場します。

参拝時にも見開きの限定御朱印などがありましたが、はじめての参拝なので通常御朱印だけをいただきました。

御朱印をいただける時間帯
10:00~12:00
13:00~15:00頃まで
(12:00~13:00は基本的に対応しておりません)

三島神社の基本情報・アクセス

住所:東京都台東区下谷3-7-5
お問い合わせ先:03-3873-0172

電車の場合
地下鉄日比谷線「入谷駅」より徒歩約10分
JR山手線「鶯谷駅」より徒歩約15分

最後に

参拝時には神社らしき建物がなく、ウロウロしていた時に工事入口の警備の人?に教えていただき助かりました。(出会いに感謝)

社務所の対応は凄く丁寧でしたが、女性が2人いてもしかしたら奥にいた女性が宮司さんだったかも?(参拝時には気付かず残念)

とにかく、生まれ変わった三島神社が楽しみですね。