東京都板橋区に鎮座する「桜川御嶽神社」に御朱印をいただきに行ってきました。
しかし無人の神社!
でも参拝の証としていただける御朱印はあります。
まずは御朱印情報・神社の由来をご紹介した後に境内の様子(見どころ)を記録しておりますので、参拝前の参考にしてくださいませ。
桜川御嶽神社の御朱印
今回いただいた御朱印はこちら↓
初穂料:書置き500円
無人の神社なので社務所らしき建物には誰もいないのでこの場で御朱印をいただくことはできません。
御朱印をいただける場所は本務社である「ときわ台天祖神社」です。
ときわ台天祖神社については基本情報の欄でご紹介しております。
桜川御嶽神社について
創建年代は不明!
康正2年(1456年)太田道灌(おおたどうかん)が千代田村に江戸城を築くにあたり当地の先住人を移転させた。
その時上板橋村栗原に移り住んだ一族(宝田家)がおり、彼らが祀っていた稲荷神社もこの地に遷座させた。
稲荷神社は宝田家の神社のため栗原七軒家の人々が武州(一説に甲州)から勧請して祀ったのがはじまりと伝えられている。
(いたばしの神社より一部抜粋)
御祭神
金山彦命(かなやまひこのみこと)
金山姫命(かなやまひめのみこと)
倭建命(やまとたけるのみこと)
桜川御嶽神社!境内の様子(見どころ)
城北中央公園の中に神社がある感じで茂呂山通りに面して鳥居があります。
正面入り口となる鳥居と短い参道
正面入り口となる鳥居はこちら↓
鳥居をくぐったら短い参道の両脇に狛犬さんがいますよ。
あれっ?こちらは狛犬さんではなく狛狼のようですね。
参道の右手奥には建物があります。
境内社かと思ったら違うようです。
左が不動明王で右が北辰妙見菩薩です。
参道を進んで行くと左手に手水舎があるのですが使えないようになっていました。
二の鳥居から社殿へ
二の鳥居に行くまでに階段があるのですが、階段が苦手な人は左手に坂道があるのでそちらから社殿前まで行くことができます。
二の鳥居はこちら↓
鳥居の先にも狛狼がいますね。
あっ!鳥居をくぐってすぐ右手の奥に境内社があります。
赤い鳥居が並んでいるから分かると思いますが「稲荷神社」です。
こちら↓が社殿です。
屋根がめちゃくちゃ目立つ鮮やかな朱色です。
右手から奥に行くと本殿を確認することができるのですが、下に昔の鳥居が落ちていました。
社殿の横に犬小屋?
社殿の右手に犬小屋のような小屋があるので近付いてみました。
狛犬さん?
いや違った!狛狼のようです。
2つの鳥居を過ぎたところにも狛犬ではなく狛狼が境内を守っていましたが・・・
何と!区内雄一そして都内でも数例といわれている狛狼がいる神社なのです。
小屋に閉じ込められているのではなく、嘉永7年(1854年)作で大切に保護されているのです。(ご安心ください)
何ともいえない表情の狛狼は見る人の顔をほころばせるといわれており、まさにニヤッと出来て日頃のイヤな想いを和ませていただきました。(お見逃しなく)
あっ!右手の階段の上には境内社があります。
鳥居の先にいるのは普通の狛犬さんです。
桜川御嶽神社の基本情報・アクセス・駐車場
住所:東京都板橋区桜川1-4-6
電車の場合
東武東上線「上板橋駅」より徒歩約15分
車の場合
神社専用の無料駐車場は無いようです。
御朱印をいただける場所「ときわ台天祖神社」の情報はこちら↓
「ときわ台天祖神社」の御朱印(兼務社御朱印もいただける)ご利益も凄いよ!最後に
桜川御嶽神社は基本的に無人の神社だし、御朱印はあるが本務社である「ときわ台天祖神社」に行かないといただけない!
悩んだのですが、参拝に行って良かったと思える神社でした。
それに板橋区の神社の御朱印集めには「ときわ台天祖神社」は必要です。
ただ今回残念だったのが・・・
桜川御嶽神社には猫ちゃんがいる情報をキャッチしたので楽しみにしていたのに会えなかった!
(まさに私は超猫好きです)
この記事を最後まで読んだ猫好きさん!猫ちゃんに会えたらいいですね。